意外と知らない「七五三」の豆知識
2020年11月13日 ach naviブログ

11月15日は「七五三」。

そもそも、なぜ3歳、5歳、7歳なの?

起源はいつ? なぜ男女で年齢が違うの?

意外と知らないですよね。

そんな七五三の豆知識と、読者の皆さんから寄せられた七五三エピソードをご紹介します。

(「赤ちゃんBonjour ach」2014年11月号 achアンテナ記事より)

 

 

  

 

◆七五三は、いつから始まったの?

◆どうして、3歳、5歳、7歳なの?

◆数え年でするべき? 満年齢でもいい?

◆なぜ「11月15日」?

◆どうして千歳飴を食べるの?

◆七五三エピソード ~2017年3月号特集アンケートより~

◆先輩ママパパより、七五三☆要注意ポイント

 

七五三は、いつから始まったの?

「七五三」は、3歳、5歳、7歳に健やかな成長を祈る行事ですが、そもそもいつ始まったのでしょう?

和文化研究家の三浦康子さんに教えてもらいました。

 

「七五三の起源は、平安中期に宮中で始まった『袴はかまぎ着の儀』です。

もともとは3歳児がはじめてはかまをはき、碁盤の上から飛び降りるという儀式でしたが、鎌倉時代で5歳に、江戸時代で男児の行事に変わったのです。

鎌倉時代に、新たな3歳児の行事として誕生したのが『髪かみおき置の儀』。

当時は男女ともに3歳まで髪をそっていたため、これから髪を伸ばすことを祝う儀式でした。

そして、『袴着の儀』から枝分かれし、女児のために生まれたのが『帯おびとき解の儀』。

7歳の女児がはじめて着物の帯を結ぶ儀式でした。

この3つが江戸後期に庶民に広まり、戦後に『七五三』という1つの行事として定着したのです」

 

どうして、3歳、5歳、7歳なの?

もともとは別々の行事だったんですね。

ところで、なぜ3歳、5歳、7歳の時にお祝いするの?

 

「昔は『7歳までは神の子』と考えられ、7歳未満の死亡率も高かったため、儀式には、無事に成長した姿を神様に見せて感謝するという意味があったのです。

また、陰陽道では奇数がいい数字とされているので、3、5、7歳になったようです」

 

数え年でするべき? 満年齢でもいい?

では、祝う子どもの歳は、11月15日現在の満年齢でいいの? それとも習わしにのっとって数え年でするべきでしょうか?

 

「本来は数え年で行いますが、現在は満年齢でも問題ありません。

なお、男の子は3歳の時は祝わない地域が多いので、住む地域のしきたりに合わせるようにしましょう」

 

なぜ「11月15日」?

現在は10月中旬~11月下旬までの間で、縁起がよく都合のよい日に祝うことが一般的になっていますが、そもそもなぜ「11月15日」にお祝いするようになったのでしょうか?

 

「江戸幕府5代将軍・徳川綱吉の長男・徳松の5歳のお祝いを、「鬼宿日」という吉日にあたる11月15日に行ったことが始まりといわれています。

そのためか、関東では男の子は5歳だけ祝うという習慣があります。」

 

どうして千歳飴を食べるの?

「七五三」の食べ物といえば、千歳飴。

なぜ、千歳飴には、鶴と亀が描かれているものが多いのでしょうか?

 

「江戸時代、浅草寺でお宮参りのおみやげとして流行した「千年飴」が起源だといわれています。

長寿を願った飴で、袋に鶴や亀、おじいさんやおばあさんが描かれているのもそのため。歳と同じ本数を食べるのが一般的です。」

 

 

七五三エピソード ~2017年3月号特集アンケートより~

さて、ここからは、実際に七五三をお祝いした先輩ママパパからのエピソードをご紹介します。

まずは、こうしてよかった!などのエピソードを♡

 

「パパが着た袴で写真を撮りました。衣装代もかからず、何より親子のつながりを感じられてうれしかったです。パパ・ママの着物が残っていれば、ぜひ使ってみて」(長野県/ 5歳9カ月児のママ)

 

「汚れてもいいようにポリエステルの着物を買った。レンタルより買った方が安い場合があるので要チェック」(宮城県/2歳6カ月児・5カ月児のママ)

 

「着物のレンタルや、着付けなどをしてくれるお店は、早く予約しないと希望通りにいきません」(和歌山県/3歳2カ月児・1歳児のママ)

 

「当日が雨だった場合は、傘が必要なので、エルゴの抱っこひもは必需品でした」(愛知県/6歳6カ月児・3歳10カ月児のパパ)

 

「カメラマンさんに家まで来てもらい、お参りの様子を撮影してもらいました。いろいろ手配すると費用がかさみますが、自然な写真がたくさん撮れました‼」(滋賀県/3歳6カ月児・1歳5カ月児のママ)

 

「当日、慣れない着物を着て機嫌が悪くなったり、すぐ疲れて脱ぎたがったりする可能性を考え、前撮りしておきました。前撮りで一度着物を着せておくと、七五三当日も慣れたのか、まったくグズらずスムーズに進められてよかったです」(大阪府/3歳9カ月児・11カ月児のママ)

 

先輩ママパパより、七五三☆要注意ポイント

次に、こういう点に気をつけた方がいい!など、先輩ママパパからのアドバイスです。

 

「子どもの体力を考えて、写真撮影は別の日に。子どものスタミナが持ちません」(大阪府/4歳1カ月児のパパ)

 

「履物には気を使いました。歩きづらいため、普段、はき慣れた靴を持参しました」(京都府/3歳10カ月児・1歳10カ月児・0カ月児のママ)

 

「男の子は洋装の子も半数くらい見受けられましたが、うちの子は和装。借りた雪駄が入らず…。借りた時にサイズはすぐに確認すべきでした」(青森県/5歳児・8カ月児のママ)

 

「祖父母からの『数え年でしたら』という提案から2歳で七五三を行ったけれど、『待てない・着崩れる・飽きる』のスリーパンチで大変。満年齢の3歳でする方がよいですよ」(神奈川県/3歳3カ月児・1歳1カ月児のママ・妊娠中) 


 

伝統行事の「七五三」といえど、皆さんそれぞれですね。

また、地域によっても習わしが違っていることと思います。

でも、わが子の成長を喜ぶ親の気持ちは、今も昔もどこに居ても変わらないですね♪

 

 

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