「心からの願い」子育て回顧ブログ vol.7
2017年9月16日 ach naviブログ

「心からの願い」

 

幼稚園の年中の時だったと思います。私がママ友から聞いたことを夫に話しました。

「うちの子が◯◯ちゃんをいじめてたんだって」

特にいじめに関しては厳しい考えを持っていたのでしょう。夫はその時の状況を詳しく私に聞いてきました。

当時、背の高い女の子がクラスにいて、背は高いんですが、筋力がまだまだ伴っていなかったのか動きがゆっくりな子でした。同じ年の子から、からかわれることが多々あったと思います。

 

夫は子どもを自分の眼の前に座らせ、本当かどうか確認し始めました。それが本当のこととわかると、おそらく産まれてから初めてだったと思いますが、激しく怒りました。

 

自分がその子だったらどう思うのか?

自分が遊びでやったことでも相手はとても傷ついてしまうこともある。

1対1の喧嘩ならまだしも、何人かでその子をいじめるのは卑怯だ。

 

子どもでもわかるように丁寧に話をしていました。

怒っていましたが心では泣いていたと思います。

 

 

最後に夫は自分の思いを伝え、お願いをしていました。

「お前はたとえ何人が相手であっても、その子を守る人になってほしい。そういう強い人になってほしい。強いというのは喧嘩が強いということじゃなくて、やさしいということなんだよ」と。

 

 

そして、絶対に言わなかったことがあります。

「お父さんはそんな子に育てた覚えはない」

つい、言ってしまいそうですが、この言葉は発しませんでした。

後でそのことについて聞くと、

「まるで、自分だけ正当化して、すべてその子の責任にする言葉だよね。俺はそうじゃないけど、お前はなんなんだって言っているよう。親はそれまでに何でもかんでも教えられるわけではないし、一緒に成長して、一緒に生きているんだから、子の過ちは親の過ちなんだよ。仮に逆にあいつがいじめられたら、一緒に乗り越えていくよ。相手と戦うなら戦うし、環境を変えたほうがいいなら、一緒にどこにでも行くし。普段、仕事ばかりで何もしてないから偉そうなことは言えないけどね」

 

以後、小学生の時に一度だけそういった話を耳にしました。すぐさま夫に伝えて、夫は当事者の子の家に行き謝罪しました。あの時同様、我が子には激しく怒っていました。

もしかすると、気付かずに、他にもあったのかもしれません。100%一緒に行動することはできませんが、できる限り見逃さずに、聞き漏らさずに、生活をしていきましょう。

 

一緒に成長して、一緒に生きていくために。

 

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