vol.02「1歳までの目の成長」目の専門家が視機能の発達に関して教えます!
2018年1月5日 ach naviブログ

1歳までの間に目を成長させるためにしておくべきこと
 
自然な視機能を発達を促すためには・・・
 
「〜3ヵ月未満」
成長が高まる前ですので,自然な生活行動で十分です.
 
 
 
「3ヵ月〜6ヵ月」
物を意識して見始めるになり始めます。
見る(視覚)だけでなく、触る(触覚)、音を聞く(聴覚)など、多感覚を刺激する玩具で遊ばせることが目の成長の助けにもなります。さらに、多色の色がついている玩具(色覚の刺激)で遊ぶことも視覚刺激として大切です。
 
目(脳)の特性として、縞模様(縦縞>横縞)、立体物体(触れるもの)、光が点滅するもの、顔(人の顔)に対して反応しやすいので、玩具を選ぶ際に参考にしてください。もちろん、素材や塗料、誤飲しないサイズなど安全性が最優先です。
 
 
「7ヵ月〜9ヵ月」
ハイハイをし始める時期ですので、行動範囲が広くなり、外界を活発に認識するために目も急速に発育を始めます。興味をもって手に取ったものを見せてあげましょう。安心してハイハイできる部屋作りにできるだけ心がけることが大切ですね。
 
 
「10ヵ月〜1歳」
1歳には歩行が始まって、好奇心の高まりとともに目の発育も促進されます。安全な環境で思い切り遊ぶことが目の発育にとっても大切です。
 
 
基本的な点ではありますが,脳や体の成長のいために気を付けることがあります。
・生活リズムを整える(早寝&早起き)
・夜寝るときは明かりをできるだけ消す(睡眠の質の向上)
 
次回は1歳までに獲得すべき視機能が獲得できているかの判断基準をお伝えします!
 
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お話を聞いたのは・・・

北里大学 医療衛生学部 

半田知也教授

 

 

 

Tomoya Handa Profile

2006年北里大学大学院眼科学を修了(医学博士)。同年、北里大学医療衛生学部視覚機能療法学助手、2005年に講師、2013年に准教授、2016年より教授。視能訓練士免許(国家資格)

眼科医療技術で社会に貢献する「実学的思考」をモットーに、眼科医療はもちろんのこと、3D映像監修、LED照明開発、玩具、自動車、スポーツ視覚トレーニングなど、様々な分野を繋ぐ視機能の専門家として活躍中。研究開発した視機能検査訓練機器「タブレット型弱視訓練装置(オクルパッド/Occlu-Pad®)」は眼科医療で広く用いられている。

 

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